カノンちゃんを生き返らせようと思うタケル。タケルとマコトの集めた眼魂(アイコン)は青龍刀眼魔に奪われる。タケルは眼魔を倒し阻止したかに思えたが、ジャベルが現れ変身。コテンパンにやられる。その時、西園寺がアイコンを15個集めてしまう。
『仮面ライダーゴースト』第10話
「集結!15の眼魂!」
天空寺リビング
タケル「決めたんだ。カノンちゃんを生き返らせる」(セリフ類は要約)
アカリ「人助けは自分が助かってから考えて!自分が置かれている状況わかってるの?残された時間は長くないの」
タケル「カノンちゃんを見捨てる事は出来ない」
御成「自己犠牲は尊い行いかもしれません。しかし必ずしも正しいとは限りません。我々もタケル殿に生き返って欲しいのです」
タケル「生き返るのを諦めるって言ってないよ」
アカリ「とにかく探しに行くよ」強引に連れ出す。
御成 「我々はあの男を探すとしましょう」
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屋上
西園寺「(青龍刀眼魔)あなたは深水マコトを。弱点を突けば簡単に手に入れる事が出来るでしょう」
海辺
アカリ「マコト私の事わかる? 辛いのはわかってる。でもタケル、このままじゃ消えてしまう…」
マコト「じゃカノンは消えてもいいのか!?」
カノン「もういいの」
マコト「俺はカノンの為に戦う!」
マコト変身。ツタンカーメン。
タケルはムサシ。(頭に突き刺さってる…)
戦いの中、スペクターは信長に、ゴーストはビリーザキッドに。
相撃ちの構えになった時、ゴーストは変身を解く。
「カノンちゃんを一緒に助けよう!」
スペクター「相変わらずそんな甘い覚悟で戦ってるのか!俺はカノンの助ける為だけに全てをかけてきた!何も選べないお前が首を突っ込むなっ!」
タケル「選べるわけないだろ!俺の命とカノンちゃの命、どっちが大事かなんて選べるわけない!でも目の前で命が消えようとしているのを放っておけないだろ!カノンちゃんの命を繋ぎたい!」
回想
天空寺龍「英雄の心を学び、心の目を開くんだ」
マコト 「龍さんは英雄になりたいの?」
龍 「なりたいんじゃない。自分に出来る事をやるだけだ。そして未来に命を繋げたい。マコトにもそうなって欲しい」
マコト「黙れ!」攻撃。
アカリがタケルの前に立ちはだかる。
カノン「やめてっ!!」
カノンの幻影が立ちはだかった。
攻撃は外れ、スペクターは姿を消した。
タケル「危ないじゃないか!自分の命を…」
アカリ「私もタケルにそう思ってる!私はタケルを助けたい!タケルがカノンちゃんを助けたいのと一緒!私は私の出来る事をしたいだけなの!」
タケル(心の声)「俺だけの命じゃないんだ…」
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川辺
カノン「私はもう生き返りたくない。戦いたいの?仲良しだったタケル君と?私の知っているお兄ちゃんじゃない。お兄ちゃんに幸せになって欲しいの」
カノンのアイコンを青龍刀眼魔が奪い取る。
「アイコンを全て渡せ」
マコト「わかった」放り投げる。「早く返せ」
カノンのアイコンは返される。「大丈夫か?」
眼魔は去る。
マコト「いったい誰の差し金か!!あの男か!?アランか!?必ず取り返してやる!!もう誰も信じないっ!」
ジャベル「スペクターは極めて個人的な理由でアイコンを集めています。重大な反逆行為です。報告を」
アラン 「その件は私が預かる。スペクターが変ってしまったのはタケルのせいだ。やつは目障りだ」
ジャベル「かしこまりました。私が排除します」
アランは去る。
ジャベル「アイコンの秘密をお伝えしない事をお許しください。全てはアラン様のお兄様のご命令なのです」
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御成とシブヤとナリタは、西園寺を探していた。
西園寺は、シブヤの前に現れる。
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天空寺リビング
シブヤ「英雄のアイコン見た事がないので見せてもらっていいですか?」
タケルはテーブルに6つのアイコンを並べる。
御成 「15個集めるといかなる希望も叶えられるんです」
シブヤはテーブルの下から、御成の脚にビリビリ被攻撃。気を失わせる。続いてナリタにも。
シブヤ「救急車を」
タケルは慌てて119番をしに行く。
クモランタンが見ている。
タケルが戻って来ると、シブヤはいない。アイコンもないくなっていた。
御成とナリタも意識が回復、クモランタンの糸を伝って行くとシブヤ。その前には青龍刀眼魔がいる。
シブヤは暴れ、御成とナリタが取り押さえる。
タケルは仮面ライダーゴーストに変身。
しかし英雄アイコンがないので英雄の力を使えない。劣勢。
御成はアイコンを投げ渡す。弁慶アイコンの力で倒すことが出来た。
シブヤに憑りついた眼魔も消去し、無事に元に戻る。
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御成 「アイコンが ただいま ですぞ」
ゴースト 「お帰り」
スペクター「タケル決着をつけよう」
再び戦いが始まったところへ、ジャベルが現れる。
「二人ともいるとはちょうどいい。アイコンを頂くとしよう」変身する。
タケル 「誰なんだお前?」
ジャベル 「死に逝く者が知る必要はない」
スペクター「何故キサマがアイコンを狙う?」
ジャベル 「お前が知らなくてもいい。軟弱な子供が戦場に出たらどうなるか教えてやる」
離れた場所で見ている西園寺「少し計画が狂ってしまいましたね。しかしツキは私にある」
アイコンをしまってあるスーツケースを開けると、タケルとマコトの集めたアイコンが吸い込まれるように集まり収まる。15個揃った。
西園寺「これで全てのアイコンが私の物に」
天空寺はバリアのように包まれた。
タケルの部屋 元 龍の研究室にあるモノリスは反応する。
モノリスの解読作業中のアカリは飛ばされ気を失う。
西園寺はモノリスの前にやって来る。
「ついにこの時が来ました。儀式を始めましょう」