「アランしっかりしてくれ！」壊れた心。「体が動かないっ」ガンマイザー発動！絶望の時。「俺は負けない。友の為に」マコト、ディープスペクター禁断の力を使う。一方、現世では、キュビちゃんを守ろうとする人間の仲間。そのピンチを救ったのは……
『仮面ライダーゴースト』第２８話
「爆現！深淵の力！」
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眼魔界 アドニスの幽閉されていた部屋
アランの兄に父アドニスは殺された。
放心状態のアラン。
迫るアデルの分身、ガンマイザー。
英雄アイコンが飛び出し、
鉾となって防御。
タケルは、お急ぎバージョンでグレイトフルに変身。
ノブナガゴーストが時間を稼ぎ、その間にアランを連れ逃げる。
天空寺 リビング
心配している２人。
御成：
アラン殿はタケル殿をちゃんと助けてくれてるであろうかぁ…。
カノン：
アラン様は強い方ですから。
（ムッとした声）
キュビちゃん出て行く。
天空寺 外
カノン：私はこういうのも好きよ。
キュビ：
慰めは嬉しいけど、自分が一番わかってるんだな。
御成 ：前より上手に描けてますぞっ。
アカリ：普通にうまく描けてるわね。
キュビ：
描けないんだ描けないんだ描けないんだな。
鐘つき台に頭をガンガン打ちつける。
アカリ：スランプ？！
キュビ：
それはどうやったら抜け出せるんだな？
アカリ：
気分を変えたり、見聞を広げたらいいって言うけど…。
キュビ：うーん…。あぁ゛……。
とぼとぼと歩いて行く。
劇場
音符眼魂は、ピアノ演奏。指揮演奏。
イゴールは、否定しやり直しさせる。
イゴール：
全然ダメ！ダメ！ダメ！ダメです！！
遂に音符眼魔は飛び出して行った。
勢いよく歩き、舞台にかけてある階段を降りて去って行く。何気ない少しのシーンですが、やり難いだろうなぁ。視界の狭い格好で、スポットライトを浴び、客席は暗い。
１段目に足かけて、その後は落ちたのではなく、降りたのだと思います。
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堤防
キュビ：ダメなんだなぁ…。
すると横に音符眼魔もいた！
キュビ：
我輩は美しい絵が描きたいだけなんだな。
音符眼魔：
私も美しい曲が描きたいのです。
イゴール様は音楽のことが全然わかってない。それなのに偉そうに…。私はあれこれ言われて曲が書けなくなってしまったのだ。
キュビ：
それはスランプなんだな。我輩もスランプのことを知ってスランプになってしまったんだなっ。
眼魔界
タケル：誰だ！
アリア：
私はアランの姉です。ついて来なさい。
アランはどうしてしまったのです？
タケル：
アランを庇ってお父さんが亡くなりました。
父上…まさかアデルが…。
（雑兵眼魔 現れる）
アリア：
ここは私に任せて行きなさい。アランのことを頼みます。
堤防
イゴール：
裏切り者め！
お前も何をしておる？！早く戻って曲を書くのです！
音符眼魔：
嫌です。私は自分の好きな曲を書きたいのです。
イゴール：
お前も不良品。ならば消去するのみ。
変身する。
アカリは立ちはだかる。が、払い避けられる。
御成はピン！と来た。
御成：これに絵を描くのです。
（書かれたものが絵になってしまう画材）
キュビ：
無理なんだなぁ。今 スランプなんだなあ。
御成イラ～…。
アカリ：
じゃあ あんたが何か攻撃しなさいよっ。
音符眼魔：わかりました。
（以下は字幕）
シブヤ ：聞こえない。
ナリタ ：何か意味あんの？コレ。
御成 ：こういう眼魔だったぁー！
ユルセン：使えねぇ奴だな～
イゴールの攻撃で音符眼魔の音が消えるだけの技は終了。音声復活。
襲い掛かるイゴールに、
御成 ：節操が守ってみせるっ！
（ヒーローのようだ。だが即座に）
アカリ ：無理よ。
どっからか出した御成の細い棒（錫杖）に剣が振り下ろされる！
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スペリオル ジャベル！
が応戦、撃退してくれた。
ジャベル： “ 一宿一飯の恩 ” 返したぞ。
とだけ残し さっさと去る。
（前話で赤いオーロラの中和剤のシールを貼り、オニギリをあげた）
よろよろと立ち上がり
イゴール：
あの不良品どもを消去しなければ……
アカリ：いい加減にしなさいっ！
パチンッ平手打ち！！
イゴール：うわぁぁぁ…
アカリ：
あの二人には心がある。検証すればわかるはず。アンタそれでも科学者なの！？
イゴール：うぅー……
（口を尖がらせ、“ 冬彦さん ” みたい）
よろよろ帰って行った。
アカリ：ね、どうしてあの男が助けたの？
御成：
まあ…“ 情けは人の為ならず ” ということですかな、ははは…。
冷突風が吹きつける堤防。めちゃめちゃ寒そうでした。
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眼魔界
タケル：
アランしっかりしてくれ！
あぁ…ダメかぁ…。変身！
ベートーベンゴーストに手伝ってもらうが、雑兵眼魔の数は多く苦戦していたところ、マコトがやって来た。スペクターに変身。それぞれビリー・ザ・キッドとノブナガバージョンになる。
眼魔界 廃墟
マコト：
そうか…そんなことが…。
アラン、俺を見ろ！目を覚ませっ！
アラン：
放っといてくれ。俺にはもう何もない。父上も。理想も。心も。
マコト：俺はお前を信じると言っただろ。
タケル：
お前には心がある。心があるから苦しんでいるんだ。
アラン：心…私の心？……
そこへ アデルとガンマイザーが現れる。
アデル：アラン、父上同様不要な存在だ。
アラン：
あ゛ーっ！私はわかった。この世界は完璧ではない。私はあなたを許さないっ！！
３人揃って変身！
しかし、グレイトフルは動けない。
スペクターとネクロム、二人合わせての技も効かない。
スペクター：アイツは危険過ぎる。
ネクロムがゲートを出して逃げる。
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タケルの部屋 兼 研究室
仙人：
大変じゃっガンマイザーが発動しよったか！？
現世 海辺
変身は解けている。苦しむタケル。もう動けないアラン。
ガンマイザーもやって来た。
マコトは、あの危険なアイコンで変身しようとするが……苦しむ。
マコト：俺は負けんっ！友の為に！
ディープスペクターとなる！
ガンマイザーも強い。激しい攻防が続く。
ディープスペクター：
俺の生き様見せてやるっ！！
超必殺技で倒す。
皆もかけつける。
キュビちゃんと音符眼魔は、スランプを脱する為に諸国を巡る旅に出た。
