ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

キラメイピンク エモいっ!反則『魔進戦隊キラメイジャー』EP10

文科系なので体力には自信ないけれど、閃きが抜群のキラメイレッド。そのレッドの名文句 決めポーズ「ひらめキーング!!」を、なんと突然 キラメイピンクが放った。「ひらめクイーン!!」びっくり。エモい~!! しかし…お姉さん、ソレ反則。人の技取っちゃいけませんよ。 

  

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『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード10 「ひらめクイーン!!」エモい!!

出典:魔進戦隊キラメイジャー エピソード10より 

 

2020年 5月10日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送

『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード10

「時雨おいかける少女」

 

脚本          山口恭平

 

監督          荒川稔久

 

 

[ゲスト]

古寺良世/ヨドミヒメ   大和田南那

 

 

 

[怪人]

ミュージック邪面(声)

松田健一郎

 

 

[邪面獣]

ステージシェルガ

 

 

[目次]

 

つかみガッチリOK

本編冒頭、大根から映される。

 

何かな?? これは『キラメイジャー』か?? 間違えたか?? 

と 一瞬ですが思ってしまいました。 

カメラは次第に下へ、全体が映り、マブシーナ姫が持っていた。屋上で正座して。 

?? ですよね。

 

次はキラメイブルーの斬る構えが映されて。
キラキラと輝き出す。

横から ぐるり、大きく回すようにぶった切る。

大根はキレイに切れるけれど、隣に立っている小夜さんは!?

「キャー」と言ったが切れてない。

小夜さんはケラケラ笑う。

 

この始まり方、カット割りというのかな??
上手いですよねぇ。

グッと集中して見ました。
それぞれの役柄の個性も表現され、その上でお話が進んでいる。
感心です。

 

 

人間味 意外と庶民的

時雨さんは、人気俳優だけど、デリバリーの△何タラ△ドッグが好き。大喜び。

でも、真ん中の紙で包まれていた部分が かじられていた。 
大ショックを受ける。

 

一般庶民に共感できる部分でした。 
時雨さんの表情もテンションもコロコロ変わる様子も面白い。

 

かじった犯人は、博多南さん。シレっと去って行った。
のんきな感じのオッサンなのに、凄い人で、良い人。

でも、こんなこともしちゃう…んですよねぇ。 

 

 

ヨドミヒメ 怖い

ネットで話題になっているヨドミヒメ。
夜中に検索してヒットすると観られる らしい。
充瑠たち年下組は興味津々。

小夜さんは「私は興味ないわ」

マブシーナ姫は小夜さんの服で隠しながらおそるおそる。

時雨さんはそのヨドミヒメの写真を見ると、明らかに様子がおかしい。

 

ヨドミヒメ、子供たちは怖かったのではないでしょうか?? 

 

   

何者?

ヨドン軍のアジト?? 水の溜まった闇の空間ではクランチュラがガルザに、

キングエクスプレスに合体させられたり……覚醒したと思われたたけど、間違いではないかぁ!?

などと、のんきにペラペラペラ~と話す。

ガルザはクランチュラの首元を掴み怒る。

 

いつもクランチュラは、ガルザにビビってはいても余裕があり、面白がっている感じ。

一体 何者なんでしょうか。

実は決まっていなかったりして~

展開を楽しみですね。

 

  

マブシーナ姫は石ではなく、虫人間!?

夜中に年下組とマブシーナ姫は、ネット検索しヨドミヒメを観ようとしていた。ら、簡単にヒット。流石その道のトップを行く人たち。「持ってます」

ヨドミヒメから放たれたチケットがパソコンのディスプレイから飛んで来て体内に入ってしまう。
マブシーナ姫の体は弾いたが、他の3人は目の下に黒いクマのような模様が出来て倒れた。

小夜さんの説明では、3人の心臓にチケットが突き刺さって取り除くことは不可能とのこと。
マブシーナ姫は皮膚が固いので入らなかった と。

 

深く考えていなかったけれど、石人間…全部 石なのかと思っていました。 

表面だけ。
…??

じゃあ関節は??
細かいことはいいんだろうけど…。

そっか!!
甲虫みたいなものでしょうか!?

納得出来ました~

 

それにしても、お医者さんがメンバーにいるって便利で いいですねぇ。

 

 

ボロ感

ヨドミヒメを知ってそうな時雨さん。

実は、熱烈なファンだったのだ。
大量のファンレターに書かれている住所へ行ってみることに。

関わりたくない時雨さんを小夜さんは容赦なく引っ張って行く。
古港区黒波にある、北村コーポ。

 

番地まで書いてあるファンレターが映され、現地では古びた看板がつけられていた。 

 

そこへ帰って来るヨドミヒメの古寺良世。

もちろんヨドミヒメが死んだ人というのはギミック。

 

良世は熱烈過ぎるファン。つまりストーカーだった。

しかし…時雨さんと良世は、スターとファンなのに普通に話をしている。
一部の人達の間では、こういうことも実際にあるのでしょうねぇ…。

 

唐突に率直に尋ねる。

仮面をかぶった怪人と会わなかったか と。

会ったらしい。

顔がトーン記号のミュージック邪面を部屋に招き入れ、契約を交わしたと言う。
スターと釣り合うようになるために。

 

部屋の中は、時雨さんの写真とグッズで囲まれている。

ミュージック邪面は土足で胡坐座りだった。

 

女の子がアイドル目指して、貧乏暮らし。

欲の為には軽いノリで無防備に怪しい人と会い、話に乗る。

ありそうです…。
こっちの方がよっぽど怖い。

 

 

おんぶ

ミュージック邪面は 残念ながら、あまり出番がなかった。

 

良世が おんぶしていたり、逆だったり…。 
憑依している というのを分かり易く面白く、視覚的な表現をされていました。

精神が乗っ取られるのはよくありますよね。
『仮面ライダーゼロワン』の不破諫のように脳にチップが埋め込まれているのも、怖いし不気味です。

今回のように背中に張り付いているのも実感が湧き易いですよね。
おぶって連れて行かれるというのも…。

面白い演出でした!! 

  

 

 

リアル

ミュージック邪面が良世をおぶって逃げるシーンでは、爆発がありました。

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『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード10 爆風

 出典:魔進戦隊キラメイジャー エピソード10より 

 

スゴイ爆風。良世の髪がブワァッとなりました!!

驚きました。

でも、こんな若い元アイドルのゲストさんに、こんな近くで爆発!? ホントに??

合成かと思いました。

髪の上がり方は本物っぽいんですけどね…。

近すぎでしょ。危ない…。
ミュージック邪面は平気そうですが…。

本当か合成か…。
リアルなので見ている方としては、楽しめました。こうやって考えることも含めて。

 

 

 

時雨さん 男 らしい「人気俳優さん あるある」

求婚してきた良世を断った と話す時雨さん。
それを回想シーンで伝える。

キラメイストーンたち皆に責められる。

「それがダメ!!」と。 

逆に期待を持たせてしまった と。

体育座りで落ち込む時雨さん。

 

でも確かに、ファン相手だと言いにくいでしょう。人気商売ですものね。

それに日本の男性は こんな感じじゃぁないでしょうか。傾向として。
男が女がと言っちゃあマズイ時代ですが…。

それにハッキリ言ったら言ったで問題でしょう…。
良世のように、思い込み激しいタイプの人は、逆恨みに転じ易いでしょうし…。困ったものです。コワイですね。

「人気俳優さん あるある」なのかなぁと思いました。

 

 

前触れ

ヨドミヒメのライブ。チケットをくらった人々は目を覚まし、会場に向かう。

筆者はてっきり夜なのだと思っていた。
目覚めたし、ミュージック邪面がステージに立っている時は暗かった。

が、始まってみると明るい…。
暗いとアクションがやり難いから??
急に昼間になっていたので違和感でした。

 

キラメイブルーは、おぶられたヨドミヒメごと、斬る。
冒頭のアレ。キラメンタルをコントロールして部分的に消す。
なのでミュージック邪面だけを斬りました。

スリリングに驚いて、倒れる良世。

ブルーの技をエモがるキラメイピンク。

スタンドライトの後ろから、こそっと見ていたガルザ。
キラメンタルのコントロールに何やら閃いている様子。

 

 

邪面獣 ステージシェルガ

ミュージック邪面は倒れる。

闇のエナジーは足りていたのかよくわからなかったが、邪面獣が出現。

なんとステージが邪面獣だった!!

ということは、既に闇エナジーは溜まっていたということか。
チケットを突き刺したということが吸い取られているということだったのかな。 

 

 

 

閃き三昧

ロボ戦では、モグラたたき をしていた。
キラメイジンローランドが、地面から顔出すステージシェルガを叩く。

キングエクスプレスには、またキラメイグリーンが乗り込んだ。
けれども、今回はキラメンタルのコントロールを実践したガルザが解除に成功する。

攻撃をくらいそうなキラメイジンローランドは、キラメイピンクの「ひらめクィーン!!」で、ロボのボディーを分離させて交わす。

 

ピンクさんの突然まさかの「ひらめクイーン!!」

衝撃。エモいっ!!

「ひらめキーング!!」は充瑠/レッドの専売特許だったんですがぁ…。

確かに、元々 観察力や勘が冴えている小夜さんだから あり得る。
でも、充瑠の決め台詞 取らないであげて~ 

 

 

よくあるパターン

戦いを終えたキラメイジャー。
向こうから良世が満面の笑みで手を振り走って来る。

意を決し、ハッキリ言おうとした時雨。
だが、蹴りを見舞われる。

良世は介抱してくれたカッコイイお姉さま、小夜さんのファンになったと言う。

小夜さんは優しく諭す。
天海祐希さんのように「自分にその思いを使おう…」的な。

充瑠は川に向かって叫ぶ。「男前ー!!」

 

エンディングダンスの始めの部分では、

小夜さんの診察室に押し掛ける良世。
凝りてない。聞こえてない。通じない~

どこまでも納得できるお話でした。

 

筆者の感想 

それぞれの主役回は済み、これからは二人を取り上げたお話があると面白いですね。
色んな組み合わせで見たいです。

今回は変身前後共に、レッド、イエロー、グリーンの出番が少なかったですね。
それは残念でしたが。

 

来週からは特別編成。続きはお休み。
もう撮りだめしていた分は ないようですね…。

ということは、コロナ感染の小宮さんは、このときに、味覚障害が??
次の回の途中なのかもしれませんが。

長いと症状が現れるのに2週間かかる…となると やはりこの時には…。
などと 思って見てしまいます…。

もしかしたら、それを考慮してカットされた部分があったかもしれませんね。
出番がとても少なかったのは。

 

とにかく、番組関係者で感染が拡大したり、クラスターが起きなくてよかったです。

世間では、感染経験者やその関係者は敬遠されたりイジメられたりしているそうですから、小宮さんや『キラメイジャー』には それを払拭する存在になってもらいたいです。

皆が一斉にかかると病院がパンクするから いけない。
疾患がある人や高齢者には危険。

わざわざ かかるものではないです。
でも筆者なんて「抗体得られて良かったね。うらやましいよ。私 持ってませんよぉ」と思うくらいです。

感染経験者が再度かかることもあるようですが、感染症は基本、抗体保持者が多くいると感染拡大していかないのだから、むしろ経験者の存在は安心ですよね。

それに未知の病の研究に役立ってくれた人たちですよ。対策や薬の開発に活かされるんですから「ご苦労様」だった…と言えることでもあります。
不自粛によって ばら撒いた人は別として。

 

個人的にも、世界レベルでも、次から次へと問題が起こるものですねぇ…。

そんな人々の筆者の癒しタイムは、このような特撮番組なのです。 

来週は『エピソードZERO』が放送される。
東映さんの特撮モノ映画がテレビ放送されるのは実に珍しいですよね!!
しかも最新作を。

太っ腹~!!
流石『キラメイジャー』!! 

 

10話という初期ギリギリの今、事の発端の第0話を改めて観るのは とてもいいと思います。新たな部分に気づき、感じれると思います!! 

楽しみだし、ありがたいです。