キラメイブルーに変身する、スター俳優 押切時雨。“カッコイイ男の美学” その拘りに執念の頑張り屋さん。力で押し切ろうとする人。忙しい撮影の合間に駆け付けた戦闘でマンリキを頭につけられ締め上げられてしまう。それでも尚、涼しい顔で撮影、戦闘に繰り出す。出せてしまう…。実は「ヘンな人」だった。
出典:魔進戦隊キラメイジャー エピソード3より
劇中劇では、スーツアクターの大林勝 氏が、押切時雨に惚れ込んでいる映画監督 役を熱演。
2020年 3月22日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送
『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード3
「マンリキ野郎!御意見無用」
脚本 荒川稔久
監督 坂本浩一
[ゲスト]
ナレーション 宮島咲良
監督 大林勝
家臣役 清家利一
侍役 蜂須賀祐一
家臣役 岡田和也
[邪面師]
マンリキ邪面(声) 井口祐一
[邪面獣]
マンリキシェルガ
[目次]
- マンリキ邪面
- せっかくの揃い踏み初変身だが
- 激しい戦闘
- んなバカな
- スーツアクターさん大放出
- はい。絶対見せません。
- 「カッコつけさせてやってくれよぉ」
- サラリとうまい
- ワンパターンではない
- 綱引き
- 実はぁ……
- 「ヘンだよねぇ~」
- 筆者の感想
マンリキ邪面
今作では、人間サイズの怪人役 邪面師は、シンプルに総タイツにマント。そして頭は被り物の面。
ボディは使い回しで、前回のラグビー邪面のように皆が黒い総タイツになるのかな??と思っていたら、今回は赤でした。
そして、ブーツは青。
意外と派手!!
!!?!?
このブーツは、もしかして、○○ブルーさんのものかしらねぇ…。
と思って見ていました。
更に次の場面では、手。
青い手袋。
……何だか見た事あるような…。
ルパンブルーさんっぽい手袋でした。
せっかくの揃い踏み初変身だが
人気者スターの押切時雨。戦いに駆け付ける。うまい具合に撮影休憩タイムだっらしい。
前回はキラメイグリーンが、代役ンによるコピーだった為、本当の全員揃っての初変身。
しかし、時雨さんは、残念ながら隊員服ではない。
スターなので忙しい。仕方ない。
激しい戦闘
アップテンポで、見どころ たっぷりの『キラメイジャー』。戦闘シーンも盛りだくさんで速い。
「キラキラ」しています。
んなバカな
戦闘により 時雨さんは、なんと頭にマンリキをつけられてしまった。
それにしてもスゴイ設定。アイデアですね。
マンリキが時雨さんの頭蓋骨に食い込んで、歪められているんですって。
んなバカな。
原始的に引っ張ったり、削ったり、撃ち抜こうとしたり…。
しかし、全て効果ナシ。
いや、マンリキ邪面は、ちゃんとコレ(回す棒)がないと取れないと説明してくれていたのになぁ。
お笑いだからいいんだけどね。色んな取り外し作戦、面白かった。
で、小夜さんは、「ごめんね」と言う。
筆者、てっきり作戦がダメで、ごめん と言ったと思いました。
その場を置いて、病院に戻らなくてはいけないからだった。
時計見るとか、呼び出しがかかる、とかして欲しかったな。
スーツアクターさん大放出
劇中劇。時雨さん主演、大林勝 監督の映画の撮影シーン。
スタッフさん役にもスーツアクターさんが沢山起用されている模様。
充瑠たちが話す後ろを、シレ~っと高田将司さんらしき方が通ったり…。
劇中劇の役者さんには、清家利一 氏が お一人でいいセリフを仰った。
蜂須賀祐一さんも渋ーい。いかにもデキル重鎮っという雰囲気。残念ながらセリフはなかった。
岡田和也さんは、せっかくの役付きなのに、何故かクレジットは その他大勢の方々と一緒で目立たず、残念。
このお三方は、皆さん とっても似合ってらっしゃいましたね!!
はい。絶対見せません。
とっても あり得なく不自然にマンリキを頭につけたスター押切時雨。そのまま時代劇撮影。
何事もなく進む。オモシロイ。
カッコ良く後から登場。飛び降りる。
出た「飛び降りシーン」
めっちゃ高くは なさそうだけど、キレイに身体をまっすぐ立てたまま降りなくてはいけない。
マンリキが例え軽い作りでも、大きいから、これを頭に着けて、刀持って。大変そう…。
吹き替えは、ブルー役の竹内康博 氏なんでしょうね。書かれてはいないけど。
そして、今回も刀を持った手でお顔隠れて、全然見えません。
ほんっと 吹き替えスタントの鑑ですよね!!
「カッコつけさせてやってくれよぉ」
苦しい時も苦しい顔を見せず、超ーーー頑張り屋の時雨さん。
邪面師 出現に出動する。
変身は出来ない。
キラメイブルーさんの姿でもマンリキつけて欲しかったなぁ…。残念。やっぱり、ツルツルしているからでしょうか…。
時雨さんは変身できずとも、撮影用の刀で、得意の立ち回り殺法で応戦。
しかし「弱点」とか言われてしまう…。
ブルーのキラメイストーンは、「兄貴にカッコつけさせてやってくれよぉ」と言う。
キラメイレッドは閃く。
その人にはその人の生き方、望むスタイルがある…。
それを叶えてあげるのが、いいんですよね。
機嫌よく出来るように…。
筆者も、そうは思うこの頃でしたが、改めて思いました。勉強なりました。
サラリとうまい
マンリキ邪面から落ちた、回す棒をキラメイレッドは、時雨のマンリキに刺し込む。
その部分はマンリキの向こう側なので映らない。
ええ、だって棒の端には黒い球がついているからそのまま差し込めないもんね。
でも、うまい具合にグッと刺されるんですよね。
キラメイブルーに変身。用済みの その棒をバトンのようにクルクルっと回す。
手袋はめた手でサラリとなさる。器用ですねぇ。
ワンパターンではない
人々を苦しめる邪悪なパワーが満ちると、邪面獣が召喚出来る。
前回は、足りなかったが、ラグビー邪面が保険に入っていたから、補われて召喚出来た。
まさかの驚き設定だった。
ではでは、この作品では、当面そのパターンなのかと思いきや、今回は足りてしまった。
またまた意表をつかれました。
神尾直子 氏演じるクランチュラ。
声の高戸靖広 氏も実にマッチしていて、 お二方とも どんどん乗ってきてらっしゃるように感じました。
「マンリキという道具は、閉めすぎると、挟んでいる物を壊してしまう」と教えてくれた。
今後も豆知識的なコーナーとなるのでしようか??
綱引き
まさかの綱引き!!
なんと!?キラメイレッドはつま先で!!
出典:魔進戦隊キラメイジャー エピソード3より
筆者めちゃウケ 大笑い!!
伊藤さん凄いねぇ~
やってくれます『キラメイジャー』
実はぁ……
キャスト発表で、クールな押切時雨だけど「実はぁ…」と仰っていましたね。
もの凄い頑張り屋さんなんですね。
クールにカッコイイ事へのコダワリがもの凄い。
強者。
何故マンリキ邪面が出て来る お話なのかと思ったら、そういうところに重ねられていたんですねぇ…。
マンリキ野郎。
深いです。
押切時雨のスター密着特番??の最後は柔和なお顔になっていました。
1年後は どうなっているんでしょうねぇ!?
楽しみです。
気取って、無理して脚上げている姿が、苦しそうで、ダサい。
それも時雨さんらしさってことでしょうか??
「ヘンだよねぇ~」
密着特番、時雨さんの「ヘンだよねぇ~」が めっちゃヘン。
何通り、何重にも演じなくてはいけない役。ホント大変な役ですね。
水石亜飛夢さん、凄いなぁ…。まさに適役ですね!!
今回は、たっぷり主役回。大満足されたのではないでしょうか。
その番組を観ていた仲間たちが早速、一斉にモノマネをする。
「へんだよねぇ~」
オモシロイ。
特に小夜さん役の工藤美桜さんが似ていたと思います。
皆でおちょくり迫って…。
始まったばかりですが、イイ感じのチームですね!!
これで終わりかと思ったら、
ブルーキラメイストーンの魔進ジェッタが「ヘンだよねぇ…」
まさかのダメ押しでした。
筆者の感想
盛り沢山。意表をつく発想がいっぱい。
あり得ない設定でさえ、スルーできる勢いと熱量。
まだ3話ですが、非がない。
エンディング曲のブルーさんのパートが短いこと以外ない。
全体的にレベルの高い、良い作品です。