競技かるた経験者のキラメイグリーン／速水瀬奈の元ライバル役に近藤里沙さん。『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』にもゲスト出演されていました。今回は『ちはやふる』風味のお話。
見せるべき 見せつつサラッと こなしてる。制作陣の余裕感じる。
『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード９ 名乗り和風ver. 出典：魔進戦隊キラメイジャー エピソード９より
オモシロイ!!
ピッタリはまりましたね!!
でも お正月の放送なら もっともっと しっくりと感じられただろうなぁ…と、ちょっと残念。
イエローさんのポーズは、しっくりと きてませんね。中途半端な感じ…。
現代っ子 eスポーツの人だからでしょうかねぇ…。
２０２０年 ５月 ３日 ９時３０分～
テレビ朝日系列 放送
『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード９
「わが青春のかるた道」
脚本 山口恭平
監督 荒川稔久
［ゲスト］
村雨真木埜 近藤里沙
速水瀬奈（少女） 中村優月
村雨真木埜（少女） 川野ゆい
読み手 木本景子
［怪人］
ヒャクニンイッシュ邪面（声）
上田燿司
［邪面獣］
ヘイアンキョウバスラ
［目次］
- 圭ちゃんのお友だち
- 固めて貼り付けている
- 初歩の初歩
- クランチュラは興味津々
- 充瑠……まだまだですね。
- 流石『キラメイジャー』と思ったら…
- アンタが読むんかいっ
- 大笑い！ 流石 ガルザ様！！
- 瀬奈の発言に ドン引き
- ヒャクニンイッシュ邪面
- 邪面獣の登場も工夫され
- 動いてる～
- 不気味に静か
- 筆者の感想
圭ちゃんのお友だち
瀬奈ちゃんの かるた友だち、村雨真木埜 役 近藤里沙さん。
『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』１７話にゲスト出演されていましたね。
結木滉星さん 理想的な警察官 朝加圭一郎を好演『ルパパト』＃１７ - ヒーローズ FOREVER
『ルパパト』でもお嬢さま役でしたが、今回も何だかやっぱりお嬢さまっぽいですね。とても似合ってらっしゃいました。
今回は気が強そうでいて、ちょっと意地悪も言っちゃって…。
でもヒャクニンイッシュ邪面やガルザの登場にもビビらず、対戦。凛々しく頼もしくカッコよかったです。
やっぱりクィーンはクィーンですね。
固めて貼り付けている
瀬奈ちゃんの耳の前側に垂らされた髪。
ロケシーンでは海苔みたいに固めて貼り付けられていた。
堤防で風吹こうとも、型崩れの心配ナシ!! ですね。
初歩の初歩
瀬奈ちゃんは、かるた道でライバル村雨真木埜にお手付きを誘われて負けた。それでかるた界を去った…らしい。
似た歌の見分け方を説明されるシーンがありました。
「分かり易く」子供たちや知らない人に向けてのものでしょうが…。
初心者じゃあるまいし、こんなので間違うとは…。瀬奈ちゃんは初歩の初歩レベルということになっちゃいますね…。
クランチュラは興味津々
クランチュラは地球の人間界の、日本の文化に興味津々な様子。
余裕で陽気で、楽しんでいる様子が面白い。
充瑠……まだまだですね。
キラメイジャーは、ヒャクニンイッシュ邪面に応戦する為、村雨真木埜さんに指導を頼んだ。
瀬奈ちゃんは、元ライバルに係るのは嫌だ とキラメイルームを飛び出して行った。充瑠とグリーンキラメイストーンが追いかける。
充瑠がグリーンストーンを持って操作。
まだまだですねぇ…。
近頃の『スーパー戦隊』では、たいてい小さな人形キャラがいて、キャストさんが操作するシーンがある。
今までは、表情の変わらない人形とはいえ、一応 顔、体の形があった。
しかし今回は、四角い石。難しいとは思います。
この操作の上達も、キャストさんの成長の注目ポイントでしょう。
流石『キラメイジャー』と思ったら…
かるたの練習は新城ヶ丘かるた会館で行われた。
何やかんや と感ずるものある名前ですね…。
畳のお部屋～
マブシーナ姫も何故か同行していた。
さてさて、筆者がチェックするのは…足元。
だってね『仮面ライダーゼロワン』では、イズがいっつも土足で上がってるんですよぉ。
オカシイでしょ。
コスチューム的にどうしても脱げないのであれば、映さなければいいのにっ と、その度に思うのです。
なので筆者、反射的にチェックをせねば、と思ってしまったのです。
映りません。マブシーナ姫の足元。
流っ石～!!『キラメイジャー』ですよね。
筆者 満足。
誇らしい気分にすらなりました～
アンタが読むんかいっ
流石のキラメイジャーは村雨真木埜さんに指導受け、ヒャクニンイッシュもアッサリと上達したらしい。
ちょうどその時、ヒャクニンイッシュ邪面が現れる。
時雨さん、小夜さん、為クン、村雨真木埜さん対決することに。
すると なんと!? ガルザまで乗り込んでくる。
（低い敷居を潜って入ってくるところはナシ）
でもって、読み手をやる…。
なんとまぁ…。
呆れ交じりの驚き。
でも、クランチュラがちゃんと突っ込んでくれた～
ヒャクニンイッシュ邪面は回転レシーブのように回転しながら、かるたを はたき飛ばす。
為クンは負け、かるた にされてしまう。ヒャクニンイッシュ邪面の頭に貼り付けられる。
その かるた の歌が また何というか、情けないというか…負けたので仕方ないけど、侘しい感じというか…凝ってるっていうか…。
大笑い！ 流石 ガルザ様！！
ガルザも この和室に登場したシーンでは足元が映っていなかった。
だよね～と、すっかり安心の筆者でした。
前記のヒャクニンイッシュ邪面が回転レシーブをしたシーンでは、その画面 奥の方に立っているガルザが映っています。
なーんとっ!! 敷物が!!
あまりよくは見えないのですが、ガルザの足元は、正方形の布らしき物が 敷いてありました。
びっくり!!
筆者はケラケラケラケラ笑いました。久しぶりに笑えました。
次に全身が映るシーンでは、部屋の中の立っている位置が変わっている。
敷物が今度はしっかり映っていました。
ただの布ではなく、縁取りされた敷物。わざわざ用意されたのですね!!
そのまた次に映ったシーンは、布が変わっていました!!
『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード９ ガルザ様の敷物 出典：魔進戦隊キラメイジャー エピソード９より
今度は赤なんですよ。その前に敷かれていたのは水色っぽく見えました。
まさか、別の物に変えるとは…。
金屏風の前だからご丁寧にも赤にされたのでしょうか!?
とてもマッチしていました!!
それにしても、ガルザ様は元々王家の方ですから、お上品というか…お行儀がよいのでしょう…。
かるた読みも、王家の嗜みとして心得ていたのでしょう…。
と、解釈いたしました。
が、
姫様!?
姫様が土足だった!!
筆者、ガッカリ。
では、ガルザは何故だったの??
むしろ、姫様の方が布を敷くべきでしょ。
ガルザは悪モンだから、土足で踏み入っていてもいいわけで…。
あの靴では、畳が傷むから敷いたのかしら??
それとも、靴裏が めっちゃ汚かったのかな??
（ワンちゃんの落とし物を踏んじゃったとか!?）
流石!!『キラメイジャー』と喜んだものの…意味不明となりました…。
瀬奈の発言に ドン引き
為クンたちがヒャクニンイッシュ邪面と対決している最中、瀬奈ちゃんは魔進マッハでドライブしていた。充瑠も帯同。
充瑠は言う。真木埜さんは瀬奈ちゃんの速さが怖いのでは!? と。
充瑠、流石の観察力。
瀬奈ちゃんたちは対決の場へやって来た。
時雨さん、小夜さんは既に かるたにされてしまっていて、ちょうど真木埜さんが対戦中だった。
ところが読まれたのは ヘンな歌。
真木埜さん「そんなのないっ」とキッパシ。
しかし、ヒャクニンイッシュ邪面は かるた をとる。
すると、かるたが変身。
ヨドン百人一首だったのだ。
真木埜さんは かるた にされてしまう…のだけど、都合により、えらくスロータイム。
駆け寄る瀬奈ちゃん。
「もしかして…私のこと怖かった??」と尋ねる。
唐突過ぎて、びっくり。
筆者はココがとっても引っ掛かりました。
確かに、簡潔に進めたいのは わかる…。
でも、やっぱり不自然でしょ。
真木埜さんが自分で言えば良かったのになぁ。
瀬奈ちゃんが ちょっとヤな子に見えますよ。
幼稚に。
残念でした。
ヒャクニンイッシュ邪面
毎回オモシロくて、楽しみな邪面師。大当たりが続いています。
今回のスーツアクターさんは、クレジットの位置から村岡弘之 氏…と思われます。
物語に集中していると、突然の初登場のシーン。
お腹の辺りが下からアップで映されました。
…ゴツイ…というか…太い…というか…。
ちょっと心配になっちゃいました…。
コスチュームは、最多使用されている、金タイプ。
面の部分は、単眼だからか、何だかラグビー邪面に似ている。
畳に かるた。虚無僧 風。
デザインも面白いです。
コミカルな演技もお得意な村岡 氏ですが、前記の回転レシーブも鮮やかだし、対戦中の構えた姿勢はキリッとしていて…。
対戦には真摯なヒャクニンイッシュ邪面だけど、瀬奈ちゃんにスピードで負けまくり、こうなったら「暴力だー」と かるたを蹴散らす荒れよう。
見事なサジ加減です。流石ベテランさん。
最後は やられて爆死する時には「邪面の姿しばししとどめむ～」と。
隅から隅まで面白いです。気が利いていますね。
それから、例の注目ポイント!!
ヒャクニンイッシュ邪面は、和室でちゃんと靴を脱いでいた。
筆者は、靴下だ～!! と大喜びしました。
コスチュームにもピッタリでした。
よく見ると親指が分かれている。足袋!? あんな色のがあるのか…。と感心していましたが、２本指ソックスなんですね。
足袋風。今回のお話に合っていますね。
お衣裳さん、凝っていますねぇ。
筆者は更に嬉しくなりました。
『キラメイジャー』はスタッフさんも ほんと素晴らしいですね。
邪面獣の登場も工夫され
今回の邪面獣はヘイアンキョウバスラ。登場の仕方も面白い。街が碁盤の目になり そっから、まるでセリ上がりのように下から出て来ました。
音楽もイイ。
あっちもこっちも、工夫されていますねぇ。
動いてる～
巨大戦のミニチュアセット。
高架道路に車が走っていた!!
筆者が観た中では『ウルトラマンR/B』では、いつも何かが動くという仕掛けがなされていました。とても興味深かく、お楽しみポイントでした。
しかし、近年の『スーパー戦隊シリーズ』作品では、動いているのはなかったように思います。全てを把握しているわけではないですが。
今回 車が走っているのを見て驚きました。こちらの番組ではそういう概念…意向はないのかなと、期待していなかったので。
面白かったです。ときめきました。
それにしても、邪面獣やロボが戦っている横を走るって凄いですよねぇ。怖いですよね。ここの世界の人達は慣れているんでしょうね。しょっちゅうだし。街中でも邪面師との戦いが行われていますものね。
今、現実の世の中はコロナで世界規模の大騒ぎですが、もしも、このような怪人たちが現れたら、世の中はどうなっちゃうんだろう!?…と思いました。
自粛どころじゃないですよね…。
不気味に静か
前回、筆者もガルザと一緒にマジでお怒りでした。予告編にも映っていました。
キングエクスプレスは、登場したばかりなので出さないわけはないですよね。
更にガルザが読み手までするシーンもあり、どんな感じになるのかと少々心配していました。
物語としては、ガルザが読み手として出てきて、え!? とも思いますが…。
今回は おとなしくキングエクスプレスに合体させられて、邪面獣をやっつける時にも無抵抗で淡々としていた。
元々ガルザは部下にあたる邪面師も邪面獣も自分で消してしまうような性格だから、それもアリ。
もの凄い闇の力を手に入れたし、自信が増したのでしょう。何かを企んでいる様子でした。
敵陣に操られて加担させらる形だけど、自然な展開に繋がっていました。
ところで、クリスタリアの魔進は他にもある…みたいなこと言っていましたね。
キラメイシルバーが登場するとの発表もありました。
筆者は宝石がテーマの『キラメイ』は金銀が追加されるのかな??と予想していました。
さてさてどうなるのでしょうか…。
筆者の感想
瀬奈ちゃんのあのセリフ意外は、今回も とても面白かったです。
制作の方々も、サラッと こなされているように感じます。もちろん一生懸命、各担当の方々が力を合わせて…。力のある方々が、いい空気感の中で、イイ具合で作っていらっしゃる。余裕を感じました。
「ヨドン百人一首」
オモシロイ。欲しい!!
