ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

天津垓 ある意味一番理解可能『仮面ライダーゼロワン』第26話

或人は売れない元お笑い芸人であり、苦しい状況でさえ、ちっとも面白くないギャグを飛ばす。少々…多少…たいがいは のんきでもいい。それにしても不似合いなキャスティングや、ご都合展開、意味があると思えない設定はシラケてしまう。突っ込まれることが作戦なのだろうか??

 

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『仮面ライダーゼロワン』第26話 「アルトじゃないとっ!!」イズは一緒にやらず解説

出典:仮面ライダーゼロワン 第26話より 

 

イズは或人の秘書としてラーニングしてきた。
一緒にギャグをやることが多いのに、今回は解説する為か やらなかった。やってから解説すればいいのに…。

やる やらないの基準は何なんでしょうねぇ??

 

 

2020年 3月 8日 9時~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダーゼロワン』第26話

「ワレら炎の消防隊」

 

脚本   高橋悠也

監督   上堀内佳寿也

 

 

[ゲスト]

穂村武志    阿部亮平

119之助   島丈明

 

[目次]

 

新型コロナ感染予防バージョン

「スーパーヒーロータイム」 の映像、新型コロナウィルス感染予防のバージョンが流れた。

ゼロワンとキラメイレッドからの「手洗い」「うがい」の呼びかけ。

画もカワイイ!!

筆者もコロナ騒動には困っておりましたが、かわいらしくて、楽しくなれて元気がでました!!

 

 

或人 行儀悪い

お上品な お部屋でお仕事対決の話をしていた或人と天津垓。
或人は突然立ち上がると、お上品なティーカップを掴んで がぶ飲みし、ギャグを放つ。

凄く下品で行儀悪い。

 

イズも一緒にノリノリはオモシロイ。

でも、買収乗っ取りをかけての戦いなのに、コレってホント真剣さが微塵もない…。

今や もう或人の気持ちが大きい…という次元じゃないよね。

 

 

森博嗣さん参戦

スーツアクターの森博嗣さんが、出演されました。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』では敵方幹部ガチレウス役を担当されていました。
それで筆者は注目するようになりました。

その他の役でも ちょこちょこ担当されていましたが、最後の方は出演なくて残念に思っていましたら、こちらの方に。

嬉しいです。

 

119之助 魅力ナシ

どうしたんでしょうか?? 今までのヒューマギアは皆イイ感じだったのに。

今回は まだあまりラーニング出来ていない、レベルが低い状態ってことでしょうね。シンギュラリティは起こっていない。
だから無表情、無反応。ロボット的。

それは よいとして。

 

今までのヒューマギアは役としても、演じている方々も共に好演でしたが。
119之助には全然魅力が感じられません。

しかも、なぜこんなにお腹ポッコリなのでしょう??

消防士さんって鍛えいるから、そういう方は いないのではないですか??
ヒューマギアだから体重くても関係ないとして…。

例えば、ふくよかで優しく安心感が持てる…という理由だとしましょう。飛電の心遣いだとしましょう。
でも、そんなシーンはないし。

 

何故この方がこの役なのでしょうか?? 理解に苦しいです。
配役ミスではないんでしょうか??

 

 

ZAIA SPEC

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『仮面ライダーゼロワン』第26話 ZAIA SPEC あったらいいな

出典:仮面ライダーゼロワン 第26話より

 

『美少女戦士セーラームーン』でセーラーマーキュリーの持つ装備機能には、このようなものがありました。ゴーグルと呼ばれていた??気がします…。

まさにZAIA SPECのような機能の、青いサングラスのようでした。

変身ししちゃう漫画の世界ですが、「凄いな。でも こんなのあるわけない」と思っていました。
時代は本当にこんなものがあり得そうになってきましたね。

ヒューマギアはやっぱり、怖い部分が多いし、ZAIA SPECのように人間の働き自体を助ける道具があるといいですよね。

 

こういう演出好きじゃないわ

前回の最後、迅が、銃のようなものを持って、滅を見ていた。
今回は中盤でその続きの場面がありました。

進歩して復活した迅、ニヤケた笑みで滅に近づく。

もしや!? まさか!?

とは思わなかったけど。

 

それっぽく見せようってことだと思います。

アジトは暗い。銃っぽい物をかざそうとしている??のかな…??
って感じでわかりにくかった。中途半端。

なので、思えなかったので、しょーもないな と思いました。

 

 

迅の衣裳

以前はボロ布を纏ったようなものでした。潜んでいたテロリスト…らしかった。

誰が用意したのか、復活させたのか、今回はちょっとオシャレというか…変わったスーツ。左右半分でデザインが違う。近未来的でちょっとヘンテコ…という意味でしょうか。

 

筆者も、嫌いじゃないんだけど…ちょっと引っかかる…という印象です。

 

人間らしい不破諫

今作で最も人間らしい不破諫。
迷いと不安、志…葛藤している。

筆者は本当は好きな登場人物。だけど あまりその魅力は表現されていない。残念な状態。

 

不破さん、迅たちがアジトから出て来るのを待っていたんですって。

探すわけでも、突撃するわけでもなく、ただ待っていた。
凄いな…。気が長いねぇ。

 

そして、やっと迅と滅が出てきたというのに、銃は向けても、撃つわけでもない。

不破さん…カッコ良くはないが、人ってそういう感じでしょうね。

 

 

119之助は間違っているかな?

模擬現場での救出対決だったが、レイダーが現れ火災が起こる。

119之助は負傷者を発見したら、どの程度の重症の度合いかが見てすぐわかり、救出の優先順位を決められる。

心肺停止している人を、対戦相手の穂村隊長は心臓マッサージを施して蘇生させた。
119之助は後回しにしようとした。

ロボットには そんな判断や行動は出来ない。するようになっていなかった。

それはいけない、という話だったが。
それは間違いではないと思うんだけど。

心臓マッサージで蘇生させれば助かるのは凄く良い事。
でも、危険な現場、特に火事の場合は蘇生に時間をかけて施していたら、燃えてしまう。煙が充満してしまう。助かりそうな人を早く確実に助けるのは正しいのではないでしょうか!?

 

 

唯阿って人も

全てに納得できているわけでは なさそうだけど、いつも天津垓社長の指示に従っている。

今回は119之助にシンギュラリティの兆候が見られたら、ベルトをつけ暴走させるように との指示が出ていた。

戸惑いながらも、結局のところ つける。

唯阿は最悪な悪人ではない。優しさも多少はある。こちらも人によくある感じ。

 

ウザいリポーター

火災を中継しに来たリポーターがウザい。
近くでグルメリポートしていたが、こちらに急遽回されたらしい。

ウザいのはあえての演出でしょう。が、ウザい。
特に この意味不明なお話回においては。

 

そんなウザいリポートのさ中、119之助が暴走させられるところを生中継。

ああ恐ろしい。

 

そんな状況でも、天津垓は ちゃっかり宣伝。

或人もイズも ぼぉっと映されるがまま。暴走させるがまま。

ほんと呆れる。

 

天津垓はワルだけど、ある意味 最も理解できる人。 
頼りにしたくなるわ…。

 

 

とっとと変身しろや

暴走変身させられたマンモスマギアを、或人は生身で抱き着き、素手で押さえ込もうとしていた。

 

押さえられるわけないし。そうなったら止められないし。経験で得た知識ってのはないの??
何のためにゼロワンに変身できるのさ。

 

やっっと変身したかと思えば、フリージングベアーだし。
それじゃダメじゃん。

 

仮面ライダーサウザーが現れ、能力をコピーされてしまった。

そのために、それになってたんだろうけども、お話的に。

そんなシーンは先に済ましときなよ。
ダサすぎ。

 

そいで、やっっっとメタルクラスタホッパーに変身。これなら元に戻せるんだよねぇ~

 

呆れかえって、ドッチラケ。

なんで こんな話にしてるのかなぁ??
理解できません。