『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』 2018年12月22日公開。「時代が終わる。すべてがはじまる。」さらば、“ 平成 ” 仮面ライダー そして未来へ 「あなたの記憶に、彼らは生きているか。」 映画鑑賞の感想を記します。
[目次]
キャスト
常盤ソウゴ/仮面ライダージオウ(声)
奥野 壮
桐生戦兎/仮面ライダービルド(声)
犬飼貴史
ゲイツ/仮面ライダーゲイツ(声)
押田 岳
ツクヨミ
大幡しえり
ウォズ
渡邉圭祐
万丈龍我/仮面ライダークローズ(声)
赤楚衛二
石動美空
高田夏帆
猿渡一海/仮面ライダーグリス(声)
武田航平
氷室幻徳/仮面ライダーローグ(声)
水上剣星
久永アタル/アナザー電王(声)
福崎那由他
シンゴ
斉藤汰鷹
風麺マスター
どうきひろし
ティード/アナザークウガ(声)/
アナザーアルティメットクウガ(声)
大藤駿介
オーナー
石丸謙二郎
常盤順一郎
生瀬勝久
レジェンドゲスト
野上良太郎/U良太郎 佐藤 健
声の出演
フータロス
滝藤賢一
モモタロス/
仮面ライダー電王 ソードフォーム
関 俊彦
ウラタロス/
仮面ライダー電王 ロッドフォーム
遊佐浩二
キンタロス/
仮面ライダー電王 アックスフォーム
てらそままさき
リュウタロス/
仮面ライダー電王 ガンフォーム
鈴村健一
アナザーW
伊藤健太郎
仮面ライダーアギト
賀集利樹
仮面ライダー龍騎
須賀貴匡
仮面ライダーディケイド
井上正大
仮面ライダーゴースト
西銘 駿
スーツアクター
仮面ライダージオウ、仮面ライダー電王、
モモタロス
高岩成二
仮面ライダーゲイツ
縄田雄哉
仮面ライダークローズ
永徳
仮面ライダーグリス
神前 元
リュウタロス
おぐらとしひろ
中田裕士、渡辺 淳、富永研司、高田将司、蔦宗正人、石上龍成、岡元次郎、
青木哲也、岡田和也、竹内康博、蜂須賀祐一、蜂須賀昭二、渡辺 実、清家利一、大林 勝、細川晃弘、伊藤茂騎、喜多川2tom 他
スタッフ
監督 山口恭平
脚本 下山健人
脚本監修 小林靖子
アクション監督 宮崎 剛
アクション監督補佐 渡辺 淳
あらすじ
常盤ソウゴと桐生戦兎の周辺では、次々と仲間たちが記憶を失い、別人のようになっていく。スーパータイムジャッカー・ティードが現れアナザー電王とアナザーWを差し向け、少年シンゴを追っていた。ソウゴたちは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。戦兎はティードに洗脳を受け、操られてしまう。苦悩するソウゴにアタルは告げる。「仮面ライダーは、現実の存在じゃない」彼は、謎のイマジン・フータロスと契約を結んでいたのだった。仮面ライダーは いつから虚構の存在となってしまったのか?! ティードは初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳遺跡に向かっていた。
パンフレット
表紙
裏面 こちらもカッコイイですね!!
掲載内容
・映画のシーン 数々の写真。
・登場するアーマー等 形体の写真と説明。
・登場人物の紹介。
・全レジェンドライダーの紹介。
特に電王とクウガ、Wは大きく詳しく。
・出演者と山口恭平 監督のインタビュー。
・関連商品の広告。
来場者プレゼント
玩具がもらえるのかと思っていたら…。
そういえばそうでした。
5種類のうち ♪ 何が出るかな~
ブレイドがいなくて残念ー。
ネタバレを含む 筆者の感想
面白かったです。よい作品でした。
まぁ…何をどこまででヨシとするかですがね。
ドラマになっていて、劇場版らしくミステリアスで、豪快な見せ方で…。もちろん歴代のライダー勢揃いで豪華。
『ジオウ』と同じく、時空を行き来する物語の『電王』。今回は電王編だったのですね。佐藤 健さんがシークレットキャストでしたね。映画等でご活躍の佐藤さんが10年ぶりに参戦されて嬉しいですね!!
ビルドとの引継ぎ的作品でもあり、平成の初代クウガも取り上げられていて…。うまく繋げちゃいました。『クウガ』をちゃんと見たいけれども、出てもらえそうじゃないものねぇ。どうするのかと心配していました。ここで、くちゃくちゃくちゃっと手に入れちゃいました。Wも何だか乱暴というか、簡単に…。
過去と未来に関わる話は難しいですね。過去が変わると未来が変わってしまうので、現実的には、非現実、つじつまが合わなくなる。でも、話が広がらないから使うんでしょうね…。だから筆者は、過去未来話って好きじゃないんですよ。
戦兎がソウゴに言う言葉は先輩からのメッセージのようでした。
叔父さんが時計屋さんでなくなっちゃう必要はないだろうけど、面白くする為でしょね。
戦兎とソウゴもアタルの家で写真見たからわかるし、アタルもシンゴと会ってわかってるはずだし…その辺が不思議。
フータロスって結局何だったのかな…??と、よくわからないまま…。
佐藤さんの登場する一連の場面、良かったです。
ゲイツの行動が不思議でした。カットされたのかな?
ディケイドは、TVでは今対立関係なんだけど、何故か協力していました…。
不思議、疑問点が色々あるのは、筆者がわからないだけなのかなぁ?? 筆者程度でもわかるように作って欲しいです。
そんな点がちょこちょこふっても、レジェンドライダーさんたちが出るとその勢いで流されちゃいますね…。良くも悪くも。
スーツアクターさんの中に富永研司 氏のお名前がありましたので、やはり当然クウガをされたのかな と想像し、勝手に喜んでいます。
最後のソウゴと戦兎が分かれていくシーン、良かったです。時計っぽい円形の場所で、それぞれ別方向へ歩いて行く。それぞれの世界がある…。
時計の針が重なったり、すれ違うように…。(時計は同じ方向に周りますが)
エンディング曲は、全作品の名シーンと共にそれぞれのオープニングテーマが少しずつ流され繋がれていました。『ブレイド』は1曲目の方でした。
パンフレットには、監督インタビュー以外、制作陣の事が一切載っていないのは、残念であり、あり方の問題に思いました。
制作側が一般視聴者に歩み寄った つもりのような作品??…。そのように思いました。
作っている方々には、正に 作る というのが現実であり、日常であり、仕事でありライフワーク。全く感覚も景色も違う事でしょう。
大人数で、色んな兼ね合いある中、それをまとめ上げて作る。大変な事なんでしょうね。
作る側と見る側は合致しない間柄。
ファンにとっては、虚構と知りながらもライダーヒーローは おり、登場する人物は その世界に息衝き、色褪せることはない。永遠に。
それを制作側も再確認され、新たな元号と共に続いて行く、これからも まだまだ続けて行くぞ という意思表明のように思えました。
話をテンコ盛りにしないで、主軸、主役、メインをもっとしっかり、深く丁寧に作るとよいのではないかとは思います。それだと子供にウケないのかもしれませんが…。
ところで、筆者 事ですが、
わりと大きいシアターで鑑賞しました。後方席が混んで居た為、前の方へ。大スクリーンを近くで見ると、ピントが合わせにくく、全体を把握し難いですね。予想以上に見辛かったです!初めの方でレジェンドライダーを紹介していたんですが、右方向に視点合ってたので、左のブレイドが観れませんでした…。
終了した途端に目がとても痛くなりました。凝視し過ぎたようです。大充血していました。