第2ステージに入りタケルが意欲的になった。不可思議現象研究所のチームワーク、活動も増す。アランの兄も登場。アランの行動も活発化する。竜馬に乗り移られる田村長正 役の二宮 康さんも2話連続出演で演じ分けもより鮮明になる。
『仮面ライダーゴースト』第14話
「絶景!地球の夜明け!」
(竜馬が乗り移っている長正さんは特別に設置された机で一人鶏鍋を食べている)
通信障害の被害が広がっている。飛び出して行こうとするタケル。アカリたちが調べるからとの申し出。
長正さんの親子喧嘩の修復(竜馬からの課題、薩長同盟)に向かう。
長正「宇宙開発は一人では出来ません。皆の思いが一つになって初めて成し得る男のロマンだって。それを僕に教えてくれたのは父でした。昔は父も凄い情熱を持っていて、あの頃はよかったなぁ…。
兄が死んだんです。同じプロジェクトでした。些細な事から大喧嘩して、兄は飛び出して行きました。(交通事故に遭う)
それ以来 父は宇宙開発から離れました。父と一緒に人工衛星を作る。それが僕と兄の夢でした」
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アカリは正体不明の電波の出ている地域を発見。御成とシブヤが向かう。
(マコトの電話)
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タケルは社長室へ身体を透かして入る。薩之進さんは息子たちとの写真に語りかけていた。
「あの頃が一番幸せだったなぁ。お前の夢は長正が継いで頑張っているぞ。出来る事なら俺も…」
タケルは、長正さんの想いを伝える。
「俺、観てみたいんです。夢の結晶を」
しかし、追い出される。長正さんは もういいと言う。
シブヤからで電話。切れる。
慌てて駆け出すタケルに、
竜馬「場所もわからんのに焦るな」
御成とシブヤは、アカリの誘導で森の中にいたところ、眼魔に襲われる。
マコトが駆けつけ応戦しながらタケルに電話。「こっちは任せろ」
タケルはもう一度、薩之進さんの説得に行く。
「二人とも同じ夢を持っていて、何で一緒に出来ないんです?お兄さんは頑張りたくてももう出来ないんです。二人が頑張れば夢が叶うんです。お兄さんが一緒に観た夢が。想いは生き続ける」
薩之進「アイツは許してくれるだろうか…」
長正 「許すも何も、僕らはずっと父さんの背中を追いかけて来たんだ」
薩之進「よろしくな」
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アラン「兄上、英雄のアイコンにあのような力がある事を何故お教え頂けなかったのでしょうか?」
アランの兄「肉体を手に入れる力など我らに何の価値があるというのだ。兵器としての力のみ。我らの世界の為には、向こうの世界の人間が必要だという事はわかっているはずだ」
アラン「はい」礼。
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人工衛星管理センター内
アランの指示でプラネット眼魔は電波発信。人工衛星を乗っ取る。その衛星は薩之進の設計したものだった。
タケルの部屋 元 父の研究室
電話しているアカリ、通信障害により倒れる。
おっちゃん仙人「いよいよ本気になったということか…」
薩之進さんの制作所
タケルの目の前で、電話をしている従業員が倒れる。青い光が抜け出て来る。
ユルセン「眼魔の目的は人の魂を集めることみたいだな」
タケルは飛び出して行く。
外にも人が倒れていた。
薩之進「俺たちにも手伝わせてくれ。人工衛星を取り戻す手助けぐらいは出来るだろ」
長正 「僕たちと兄さんの夢が悪用されるなんて許せません」
タケル「わかりました。行きましょう」
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人工衛星管理センター前
タケル「俺は自分の夢なんてわからない。でも俺は皆の命夢を守りたい。仲間と笑っていられる世界を作る。アイコンが光る。
竜馬 「よー言うた!まっことデッカイ夢ぜよ。わしの夢はわしが死んだ後も同士が引き継いで今の日本を作った。人の夢は想いは繋がっていくんぜよ。わしの心を受け取れ!」
長正さんから竜馬が出てアイコンに入る。
薩之進さんたちは、人工衛星の対処へ向かう。
タケルとマコト 揃って変身。
そこへ、アランも来る。
薩之進たちは、コンピュータの操作により、奪い返した。
仮面ライダーゴーストは竜馬アイコンを使う。
プラネット眼魔は、人工衛星に飛んで行った。
タケルはキャプテンゴーストで追いかけ、無事 倒す。
眼魔に集められた人々の魂は、戻った。
筆者の感想
も一つでしたね…。
人工衛星のプロジェクトって物凄いじゃないですか。だからかな。軽い設定と軽いセリフ…。ちょっとシラケちゃう。親子二人の問題じゃないしぃ。二人で何とかなんて出来ないし。
長正と竜馬の忙しい二役は、なかなか面白く、うまく演じてらっしゃるなぁ。話が進むにつれ、どんどん良くなられたなぁと思いました。