ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

ブルーとピンク 前世に金庫破り『魔進戦隊キラメイジャー』EP23

キンコ邪面を羽交い絞めで押さえるキラメイブルー。
金庫を開けるキラメイピンク。

ある意味、彼らは怪盗であった時代がある…。
それゆえの役回りと思われる。

今の仕事道具、聴診器で暗証番号を解読したものの、セキュリティは万全で失敗に終わる。
防御力髙いキンコ邪面。

 

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出典:魔進戦隊キラメイジャー EP23より

ピンクの耳はそこなんですねぇ…。

キンコ邪面さんは どこから見ているのかなぁ??
鍵穴くらいしか見当たらない…。

 

2020年 9月13日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送

『魔進戦隊キラメイジャー』

「マブシーナの母」

 

監督        竹本 昇

脚本        下 亜友美 

 

[怪人]

邪面師

キンコ邪面(声・内田直哉)

 

邪面獣

キンカイリガニー
  

 

 

アクアキラメイストーン。ロボの脚にしか見えない…。
まさに脚だけプッツンのそのままに。

筆者だけでしょうか??

 

 

マバユイネ王妃が生きている、かもしれないとアクアキラメイストーンが言う。

魂を石に移す技が使える王妃は、身体が砂になり消え去る前に、そうしているかもしれない。ヘッドドレスの石に。

 

マバユイネ王妃のそんなスゴ技が使えることは、アクアキラメイストーンと二人??だけの秘密だったのですね…。オラディン王さえも知らないような。

今まで目覚めなかった王妃。きっとオラディンが呼び掛けても。
だから内緒されていたのでしょう…。

 

  

強いが弱い

キラメイシルバーの力ではキズ一つつけられない石でも、王妃の身体を通して送れば、破壊出来てしまう。
流石、武闘派の王妃は もの凄い力を持っている。

しかしマブシーナが怪我をしたのでは!?と心配で気を失って寝込んでしまうほど、心がめっちゃ弱いお方だった。

 

でも、心配で倒れていては愛する我が子を救えないが…。

あえてツッコミどころ満載な、ド天然な人を大袈裟に表現されているのでしょう…。

 

クリスタリアが落とされたことは知らせないことになった。

 

   

 

キンコ邪面

声の担当は、内田直哉
『電子戦隊デンジマン』のデンジグリーンのかた。

何気にシレっと、大先輩レジェンドゲストでした。

俳優と声優両方、沢山出演されているんですねぇ。近年は声の出演が多いのですね。

 

スーツアクターは、怪人常連の村田弘之と思われます。
今作は凄い当番率ですね!!

 

 

良い品

キンコ邪面は人々を金貨に変えて、頭の金庫にしまっていた。

 

筆者には、あの音楽が聞こえてきました!!
『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のBGMが。 

懐かしい~金庫。

でも、こちらのは分厚くて頑丈っぽいです。豪華な感じ。
『ルパパト』は金庫破りのお話。怪人は身体に金庫が埋め込まれていた。
金庫は常備品。レギュラー的 存在。

しかし、このキンコ邪面に比べて簡単な物でしたねぇ…。

 

 

苦し紛れ

宝路は出動できなかった。目覚めた王妃に気づかれないよう、マブシーナと博多南さん、キラメイストーンたちとで胡麻化していた。

それにしても、王妃は何故だか、すぐにココは地球と分かった。

目があるわけではない。
魂、幽霊が石に乗り移っているようなもの。その部分しか見えないらしい。 

 

マブシーナがつけたモニターには、キラメイジャーとキンコ邪面の戦いが映し出されてしまった。

うっかりしゃべってしまいそうなショベ爺を遮るように、キラメイルームの窓に張り付いて、それは芝居だと言う、グリーンキラメイストーンのマッハ。

おもしろい。

 

何気にスルドイ王妃に、戦いの相手がヨドンだと指摘され、
クリスタリアで人気の物語「ジジョクルニ」を地球風にアレンジしたものだということにした。

 

 

色があった

キラメイジャーたちは変身した姿で、キラメイルームの王妃の前にやって来た。
先頭に立っているのはキラメイブルー。
本業が役者の時雨さん。当然、主役ということで。

気取って変身解除、時雨 スマイルを王妃に送る。
が、イマイチな反応。
「ジジョクルニ」は黄色が主役だった。

 

『キラメイジャー』の今までの回では、クリスタリアにある物語を紹介する時は、いつも白黒版画のような絵だった。今回も。

「ジジョクルニ」のキャラクターは、キラメイジャーと同じ5色だった。
なんと!? 主役は黄色だった!!

びっくり!!

王妃が配役を語り、それに合わせて白黒版画に色がつけられていく。

今までの白黒版画調の絵は全て、この日の為だったのかと思われるほどの、ちょっとした衝撃だった。
でも主役が黄色っていうのも、何だかしっくりこないですね。
地球人には赤が主役色ですからね。

 

ブルーは、情けないキャラクターだった。

 

 

裏切り

マブシーナは、当初 主役は本物の俳優の「時雨さんが…」と王妃に紹介していたが、母に合わせて、アッサリと主役は黄色だと言いかえる。

 

マブシーナの「まさかの裏切り」に呆然とする時雨さん。

 

マブシーナも人の子。幼い頃、亡くしたと思っていた最愛の母が復活したのだ。
母の方が大事です。

心弱い母が砕けてしまわないように……

 

 

女優を目指していた王妃

王妃は若い頃、女優を目指していたとのこと。
歌や芝居が好きだった。

 

マブシーナが怪我をしたかもしれないと思うだけで気を失ってしまった時、
オラディン王はマブシーナに教えた。

「心貰わば 倍想え」
想いをもらったら、その2倍の気持ちで返す、という意味。

幼いマブシーナは「母の好きな歌でも歌ってあげなさい」と言われた。でも恥ずかしくて歌えなかった。

そのエピソードが回想された。

 

マブシーナは、その時のことを詫びた。
王妃は、元気で無事ならば、よいのだと述べる。

 

 

開演ベル

キラメイジャーは小さな円陣でこっそりと作戦会議、兼、打ち合わせをしていた。
その時、テーブルの、ヨドン軍出現の警報が鳴る。

王妃には、開演のベルだと博多南さんは、うまいこと言う。

芝居は生に限る…などと王妃のヘッドドレスは飛んで行こうとする。

持っているマブシーナが引っ張られるように出て行く。

 

 

大階段

キンコ邪面とベチッャト出現。

カーブした大きなコンクリートの階段。
その上方にイエロー主演のキラメイジャー参上。
演劇風な言い回し。

 

時々出て来るこのロケ地。
初めて思いましたが、宝塚歌劇の大階段みたい!!

パロディってみたらオモシロイかも~!!
筆者の大笑い間違いナシ!!

音楽祭をやったり、バンドをやったりなカラフルキラメイジャーならアリかと思いました。

 

 

前世の記憶

コミカルな戦闘アクション。

ブルーさんは情けないキャラクターらしいけど、赤いハチマキにリュック背負ってるのって、何かのパロディなんでしょうか??

 

言葉が「〇〇なんだなぁ…」と独特の口調。
『仮面ライダーゴースト』の画材眼魔のキュビちゃんを思い出しました。

小夜さん役の工藤美桜さんが『ゴースト』で演じた、かのんちゃんと仲良かったから??

 

本記事冒頭のシーンとなる。 
キンコ邪面の金庫を開けるようとするシーンでは、
ピンクさんが聴診器で番号を探っていた。
手でダイヤルを回して…。

その間、キンコ邪面を羽交い絞めにしているのは、ブルーさん。
このお二人のスーツアクターさんは元ルパンレンジャー。

 

ピンク「ちゃんと抑えてないと、お仕置きよ」と、
これは『セーラームーン』の名文句。

 

 

ショータイム

キンコ邪面の金庫の暗証番号を解読し、開錠できたと思ったが、2段式、もう1つの暗証番号も必要だったのだ。

数撃てば当たる、そのうち当たる…とばかりに、グリーンは むちゃくちゃにテンキーを推す。

するとサイレンが鳴る。
3回間違えると中身が爆発するらしい。

 

勝敗を引っ張った戦いに、王妃は心配する。
芝居ではないのでは!?と。

かつて「ヨドン軍がクリスタリアの次に狙うのは地球」と言われていた。
地球にヨドンが攻めてきているということは、クリスタリアはもう…。

このままでは王妃はショックで砕けてしまう!!

マブシーナは意を決する。
ショータイムで自分が歌うのだと。
だからこれは芝居なのだと。

 

階段上部でマブシーナがアイドルばりの振付で歌を歌う。

その隙に??キラメイジャーは攻撃を仕掛ける。

キラメイストーンたちの不思議な力で、そこはライト煌めくステージになり、マブシーナはドレスにチェンジした。

 

何故かショータイムが挟まっている…不思議な演出。
ミュージカル調??
やっぱり、だから宝塚歌劇の大階段を意識したロケ場所だったのかしらね。

 

 

余計な事

可愛らしいマブシーナのアイドルショー。
最後、突然、目が金色になって びっくりしました。

ウインクしたらしい。
でも、そうは見えないよ…。

元々目が開いている状態で、肌と同じ色で質感。
普段 瞬きもしないので、瞼が金色だとは知らなかった。

確かに、マバユイネ王妃の目は、半開きのような感じで、瞼が金色だったけど…。
それは常にそういう状態だし。

突然片目が金になって びっくり というか、ちょっと気持ち悪かった…。
可愛らしいショータイムに感心していたのに、一気に冷えちゃいました。

残念演出でした。

 

 

歌の盛り上がりに合わせ、キラメイジャーはキンコ邪面を吹っ飛ばした。

 

歌い終わったマブシーナ。ヘッドドレスの母は無事か!?
砕けていなかった。

駆け寄る。
しかし、母の応答はない。

 

その間が良かった。

 

 

 

 

 

「心貰わば 倍想え」

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出典:魔進戦隊キラメイジャー EP23より

 

母は悟っていた。

しかし、マブシーナの懸命な想いに、母も倍の想いで応えると。

 

筆者、涙 出ました。

 

倍で返さないといけない。とは何だか しんどい気がしますが、

一生懸命。真摯に。誠実に。
やっぱり それがいいですよね。
それでいいんですよね。

 

そして「倍返し」でちょうどいい。

そうしていれば、トラブルはそうは起きないでしょう…。

  

   

 

強い

キンコ邪面は吹っ飛ばしただけ。
金貨に変えられた人々を元に戻せていないし、倒せてもいなかった。

 

そういえばそうだったね…。

 

キンコ邪面は転げ落ちたところから這いあがって来た。

王妃は宝路に指示。

あの時のようにやれ と。

 

キラメイレッド、イエロー、ブルーは、いつものカッコイイ ヒーローアクション。
軽快にトランポリンで飛び上がって前転。
キンコ邪面を捕えた。

グリーンとピンクが王妃のヘッドドレスを持ち、シルバーが撃つ。
キンコ邪面の自慢の金庫の扉は、レーザーで焼くように破られてしまう。

邪魔なくらい、不自然な捕らえ方をしていたレッドの上に扉が落ちる。
倒れたレッドの上に金貨が落ちる。
という オチつきだった。

 

 

プロのこだわり

キンカイリガニー出現。
キラメイジンは、キンカイリガニーの技で、金色に固められて動けなくなった。

ブルーさんだけ、役者魂ゆえか、あのキャラは続いていた。
イスの背もたれの角にリュックが ちゃんとかけられているのが面白かった。
ちょうどいい出っ張りあってよかったね。

 

 

「やっちゃいなさいなっ」

キングエクスプレスザビューンが手を差し出す。

 

カツコイイ。

 

ザビューンにマブシーナと王妃は乗り込み、戦いに帯同する。
魔進エクスプレスを操縦しているレッドに、王妃はトドメを「やっちゃいなさいなっ」と ノリノリのおてんばぶり。

 

 

「まだ話したいことが」

戦い終えると、ヘッドドレスの母は反応がない。

慌てて呼び掛けるマブシーナ。
「まだ話したいことがっ」

幼くして母を亡くして…。
まさかの、やっと会えたのに…。
「話したいことが沢山ある」のに…。

 

涙が出ました。
筆者も同じような経験がありますから…。

 

王妃は疲れ、眠りについたとのこと。

また いつか目覚めてくれそうです。

『宇宙戦隊キュウレンジャー』のベガさんみたいに…。

 

マブシーナもまた、父母のかけてくれた想いを胸に、強く生きると決意する。

 

 

キラキラや色などの加工はされていますが、とても清々しく見える。
感心しました。

でも…横のモニターにレッドさんが映っているのが、ちょっと違和感というか…。

主役だし。子供たちが喜ぶように…。
マブシーナを見守り、応援する仲間として、キラメイジャーがいるってことなのは わかるんですが…ね。

 

   

 

♪ キラメイ音楽祭 ♪

音楽祭。
当分の間、エンディングテーマに変わって、各キャラクターが歌う曲が流される。

トップバッターは、マブシーナ。
紹介はオラディン王。

 

オラディンはこのコーナーのMcなのか、今回だけなのかはわからないけれど、
筆者的にはちょっと違和感でした。

オラディンは亡くなっている…ので、回想やあの世からの幻想場面でのみにしてほしいな…と思うんですよね。

 

それから…心配点として、
実は…と、オラディン王には蘇ってきてほしくはないですね。

 

キャラテーマにガルザとクランチュラ、オラディン王とマバユイネ王妃もあったらいいのになぁ~

  

筆者の感想 

マバユイネ王妃、凄いですね。個性的。大暴れ。
今はヘッドドレスの石なのに…。

王妃らしく、上品で、ド天然で、おっとりしつつ、ハッキリしていて、ある意味 気が大きくて。強くて。
母らしくて…。

イイ キャラを炸裂させて再び眠りについてしまいました。
嵐のようですね。

ドタバタなのに、涙アリ。
いい回でした。

 

マブシーナについては、何度も書いていますが、声のうまさ可愛らしさ。
スーツ演技の素晴らしさに感服しました。