ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

怪しい新キャラはありがちなヤツ『魔進戦隊キラメイジャー』EP25

新キャラ登場。

怪しい巫女さんは、泥団子でヨドンチェンジャーを作り出し、クランチュラに通信。
一目惚れして貼りついていた射水為朝/キラメイイエローは、ビックリ!!

ヨドン皇帝の秘書官ヨドンナだった。
変身し、真の姿となった。

それがミーゼラ・セレステラに似ている……
『宇宙戦艦ヤマト2199』のデスラー総統の側近の。 

 

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出典:魔進戦隊キラメイジャー EP25より

 

2020年 9月27日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送

『魔進戦隊キラメイジャー』

「可愛いあの巫女」

 

監督        山口恭平

脚本        荒川稔久

 

[怪人]

邪面師

バクダン邪面(声・木村昴) 


  

 

 

どんな意味?

冒頭は小夜さん。
キラメイルームにやって来たところ。

珍しいですね、こういうの。
特に意味ないシーン。

でも逆に何だろ!? と思いました。

 

 

あーよかった

マブシーナ姫の呪いは解けた。

けれども宝路は、カナエマストーンをあと2つ探し出して願いを叶えるのだという。

新たな願いはクリスタリアの再興となった。
そして、マブシーナを女王にする。

 

あーよかった。

何でも願いを叶えられる…んだったら、オラディン王も蘇っちゃうのかと思い、心配しました。
それはないみたい。

 

マブシーナを守るのがテーマかと思っていたら、アッサリ解決しちゃいました。

でも滅ぼされた星が再興するのはいいテーマですね。

 

 

なんか違う…

お宝探しで訪れた神社。そこは充瑠が子供の頃よく行った場所だった。

少年充瑠は火の鳥の絵を描いていた。
その時の絵を披露。

でも、何だか いつもの絵と感じが違う…。
それは子供の頃だったからか。
でも、微妙で分かりにくい違いだった。

 

   

クランチュラがスキップ

今回の邪面師は自信作らしい。
クランチュラはルンルンスキップしていた。

否定的なガルザ。
憎まれ口を叩く。

そのシーンのBGMというか効果音というか、エレキギターのような音が少し聞こえる。

面白いんだけど、もうちょっと明確に入れた方がよいのではないかな…。

 

 

安っぽい感じ……

神社には火の鳥の絵馬がかけられていた。

昔のもの風に色が剥げて薄れた感じ。
それはいい感じ。

けれども、絵馬自体が、何だか…もひとつ…。角は削れているんだけれど…。

古ぼけ感と、味がないかなぁ…。
木の質感とか…安っぽい感じがしました。

不死鳥伝説とは つり合わない感じ。
ほんのちょっと映るだけの小道具だから、そこまで凝ってはいられないのでしょうね。

 

 

洗濯物

バクダン邪面は とある駐車場で人間ボウリングをしてエナジーを溜めようとしていた。

その駐車場の横にはマンション。
ベランダには洗濯物が干されている。
日常的な風景。

けれども、その横で邪面師のボウリングだの、ベチャットとキラメイジャーの戦闘だの…不思議な気分になりました。
アンバランス感。
わざとだとは思いますが。

 

近所の子共たちが遊んでいるような……

カーテンの端っこから撮影を覗きたいような……

色々考えてしまいました。

 

 

っぽく なかった

「アレ」。
意外にも6人バージョンはあまり行われておらず、久々でした。

「アレ」の部分は、いつもの映像を差し込んでありました。
で、終わった後は、変身する前と同じ、横一列に整列していた。

あれ!? え!?

となりました。

 

「アレ」をやってた感がない。

やってないんですけど、差し込みですけど、
いつもは 一応やってたっぽさ が出されている。

でも今回は皆無。
不自然でした。
ガッカリでした。

 

 

 

こだわり・美学

こだわりは、独りよがり。

と言われたりしますものね…。

こだわりの美学とは、当人には大切で真剣なんでしょうけれど…
傍目からは ?? だったり、ツッコミどころ満載……
と言っているかのようでした。

「四の五の言うてる間に、まず結果を出せ」って感じなんでしょうね…。

筆者も我がことのように受け止めたいと思います…。

 

バクダン邪面は、ストライクの時にドカンと爆発してエナジーが溜まる。
が、美学だそう。

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出典:魔進戦隊キラメイジャー EP25より

我の名乗りには爆発させちゃうバクダン邪面。

すぐ後ろが住宅なんだけどぉ~

 

バクダン邪面のスーツアクターは、もしかして神前元さんかしら??

神前さんは『ゼロワン』でライダー役か!? よかったね!! と思ってたんですけど、イマイチ出番なくて…。
筆者も拍子抜けしたんですよねぇ。残念でした。

邪面師役。バックが爆発ですよ!! ツッコミどころではあるけれど、合成だけど、

でもよかったですね。カッコイイ!!

 

   

お笑いモード

為クンは不思議な巫女さんに一目惚れ。
妙なテンション。

 

為クンは終始ヘンなノリで、ヘンだと思いました。
だけど、それは一目惚れのせいで おかしくなっちゃった、ということなのでしょうか。

それに感化されてか演出か、宝路と充瑠もヘンでした。

 

 

パワースポット

カナエマストーン・エネルギアが埋まっていたその地域は、そのエネルギーが浸み出る出てパワースポットとなっていた。ということらしい。

 

山や川の景色にカナエマストーン・エネルギアの画像が重ねられて加工編集された画。

何だか本当にそのエネルギーがあるかのように、感じました。
あやかりに行きたくなりました。

編集さん、うまい~

 

 

夏にぴったり

キラメイレットは、川に浸かって快適 万歳 大喜び!? な感じに見える。
猛暑だから快適だったのでは!?

後で為クンも入りました。

夏のだから安心ですね。
でも撮影はやり直しできないでしょうから緊張なのかなぁ??

 

 

シンクロ

不思議な巫女さんは、キラメイシルバーの変身を見つめていた。
かと思うと泥団子を作り始める。

泥シャイニーキラメイチェンジャー??を作った。
そしてヨドンチェンジャーに変わった。

ボタン押す。
まるでCMのよう…。

 

クランチュラに通信する。

 

為クンは「はぁ!? クランチュラ!?」と大ビックリ。

筆者も共に心の声「はぁ!? クランチュラ!?」シンクロしていました。

 

   

口から煙

不思議な巫女さんは、ヨドンで偉いらしい。

クランチュラは「ポッと出の新人のくせに~」と言っていたが、一喝され、口から煙を吐いてプシュッ~。

 

面白い演出。

 

しかし…その一喝が、腑抜けた感じでした。
ガクッときました。

全然迫力も怪しさ怖さもなかった。
画の加工はされているけれど。

 

 

いつの間に?

バクダン邪面が出現し、ブルーさんたちが出動していた。

そこへヨドンナがワープして来た。

 

バクダン邪面はヨドンナに控えた。
バクダン邪面はクランチュラの部下なのに。

さっとついちゃうのはどうなの??
違和感を感じました。

何かのビームでも放って従わせるなら納得なんですけどねぇ。

 

 

似てる

ヨドンチェンジャーで変身。
ヨドンナは真の姿を現した。

 

筆者は『宇宙戦艦ヤマト2199』のデスラー総統の側近 ミーゼラ・セレステラを思い出しました。
コスチュームやクールなキャラなど、似た印象。

アニメなどにも詳しくありませんが、他の作品にも こういうキャラクターもデザインも似たようなのがあったような気がします。

 

このキャラも見た目も、それ自体はいいのだけど…。
セリフが多いとだんだんと、違和感が溜まっていきました。筆者は。

 

 

姑息

ガルザは前半では、クランチュラが自信作だという、バクダン邪面の働きを物陰からチェックしていた。否定していたのに。

 

ヨドンナの様子も こっそりチェック。
ほんと大きなガタイで、姑息ですねぇ…。
イヤラシイ。

 

 

リアルにコワイ

ベチャットが強化された。
それも嬉しいことに思いました。

けれども、キラメイグリーンを羽交い絞めし、もう一人は顔をベタベタと触る。

リアルに気持ち悪い!! コワイ!!

 

スーツアクトレスの五味涼子さんも気持ち悪かったろうと思います…。
お気の毒…。

けれども、それを共感できたので、リアルに観させて頂けた…ということでしょうか。

 

 

「お前が言う」

強化ベチャットと戦いながら、キラメイブルーは名づける。
「ゾンビベチャット」

キラメイピンクは「名付けてる場合!?」

ブルー「お前が言うか!?」

戦闘しながら言い合う二人。
何だか微笑ましい。

 

小夜さんはいつも、いつの間にか呼び名をつけてしまっているものね。 

 

 

気の毒

バクダン邪面。
前半少しは見せ場があったけれど、ヨドンナの登場で、霞んでしまった。可哀想。

 

 

宇宙人だからか

為クンはヨドンナに尋ねる。

ヨドンナは、エナジーの素となるから人間が好きだと言ったのだった。
あの場所にいたのは、パワーが あるっぽかったからだと。

 

ヘンな言葉づかいだった。
ズルっときた。 

 

 

筆者の感想 

ストレス溜まりました。
ヨドンナはキレイだけれど、似合っているけれど、セリフ回しとか…演技が…。
マズいでしょ。気になる気になる。

ベロ出しも下品。

見終えて疲れましたし、不快感で面白くなかったです。

 

こういうキャラ、人気出そう、ということなんでしょうけれどね。
好きな人も確かに一定数はいるでしょうけどね。

 

このキャラ いったい いつまで出るのかな…。