テレビ版『仮面ライダーエグゼイド』の完結編というフレコミの劇場版。
最終回後の後日談であり、パラレルや夢落ちではない。
テーマは「命を救うのは仮想現実か、リアルな医療か」 。
現実にある病気、小児脳腫瘍を患う子供の物語がコンセプトとなっている。
出典:劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング より
勢揃い。
雨のシーンが多めな気がする『エグゼイド』
『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』
2017年 8月 5日 公開
主な制作陣
脚本 高橋悠也
アクション監督
宮崎剛
特撮監督
佛田洋
監督
中澤祥次郎
キャスト
宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド(声)
飯島寛騎
鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ(声)
瀬戸利樹
花家大我/仮面ライダースナイプ(声)
松本亨恭
檀黎斗/仮面ライダーゲンム(声)
岩永徹也
借野明日那/ポッピーピポパポ/仮面ライダーポッピー(声)
松田るか
九条貴利矢/仮面ライダーレーザー(声)/仮面ライダーレーザーターボ(声)
小野塚勇人
バラド/仮面ライダーパラドクス(声)
甲斐翔真
西馬ニコ
黒崎レイナ
星朱美
藤本美貴
星まどか
森山のえる
女子高生
倉野尾成美(AKB48)
小星作
宇野祥平
弓田吟子
河本千明
看護師
石丸奈菜美
麻酔科医
佐藤太三夫
ジョニー・マキシマ/ゲムデウス・マキマ(声)
ブラザー・トム
鏡灰馬
博多華丸
南雲影成/仮面ライダー風魔(声)
堂珍嘉邦
声の出演
仮面ライダービルド
犬飼貴丈
スーツアクター
仮面ライダーエグゼイド
高岩成二
仮面ライダーブレイブ
渡辺淳
仮面ライダー風魔
浅井宏輔
仮面ライダーゲンム
中田裕士
仮面ライダー、忍者プレイヤー
藤田慧
仮面ライダーパラドクス
岡田和也
その他
永徳、中川仁朗、
喜多川2tom、渡辺実、渡邉昌宏、おぐらとしひろ、高橋光、藤井祐伍、石井靖見、神前元、榮男樹、寺本翔悟、松岡千尋、隅本秋生、御前伸幸、山田武生、近藤雄太、石上龍成、福井理沙、白井雅士、大河平レオン、上平田結花、齊藤謙也、小森拓真、松本直也
ストーリー
『仮面ライダークロニクル』を巡る騒動が集結し、宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドたちは平穏な日々を送っていた。
そんなある日、新種のバグスターウイルスによる大規模なパンデミックが発生する。
謎の忍者集団が聖都大学附属病院を襲撃し、このウイルスをまき散らした。
永夢たちが迎え撃つが、鏡飛彩/仮面ライダーブレイブや花家大我/仮面ライダースナイプ、星まどかという少女が感染してしまう。
感染しなかった永夢は忍者集団率いる南雲影成/仮面ライダー風魔に挑むが破れてしまう。
影成は外資系ゲーム会社マキナビジョンの幹部だった。
ジョニー・マキシマ社長の目的、VR(仮想現実)空間に「絶望から解放される永遠の天国」を作りだす為、現実世界を崩壊させようとしていのだった。
永夢は黎斗が開発した新たなマイティクリエイターVRXガシャットと幻夢VRで敵のVR空間に突入する。そこには意外な光景があった。
筆者の感想
観たのは だいぶ前ですが、この記事は2020年春、コロナによるホームステイ真っ只中に書いています。
テレビ版を先日書きました。「ウイルス・感染・パンデミック」の言葉を聞くのも見るのも嫌でした。
この作品はテレビ版の後日談。
やっと平和になったのに、また「新種のウイルス」「感染・パンデミック」ですよ…。怖いですねぇ。
だいぶ前に観た時はピンとこなかったけど、イメージがわくようになりました。
やっと訪れた平和がまだ崩れて…ということにも、ビビります…。
物語は、現実の病気と仮想の幸せな世界と、どっちがいいんだ!? という ありそうな話。
でも、現実の世界もそうですよね。夢、希望を持って、目標に向かって…は、いいけれども、現実逃避の妄想ではいけない。
うっかりすると、そちらへ傾いて行ってしまいそうになる。
現実世界の人々に、物事や問題に現実的に向き合って、現実的確実な方法で目指していかなくては…。
と、改めて思わせてくれる作品ですね。
看護師のミニスカ
出典:劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング より
おかしいよね。
筆者はテレビ版を放送当時、チラと見ただけで、観る気が失せました。
ドッチラケるんですよね。
こういう設定としているって次元でね。